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*とびらをあける

日々の暮らしに楽しさを!
by nao--x
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余計なものはいらない

同好会じゃない方の大学の絵の講座で先週今週と鳥の絵を描いているのだけど
今日先生に
「陶器に絵を描いている人のこと、何とかって言うじゃない?(←さっぱりわかりませんが)
そういう人に見つけてもらったら、描きに来てって言われると思いますよ」と言われました。
どう反応していいのかわからず無反応に近い感じだったと思うのだけど、夜夫に、
そんなこと言われたの、と絵を見せると、「上手だね~!」って。
私の風景画のことなんて「上手いかどうかは別にして」なんて言ってたのに鳥の絵を褒められた。
自分では、ええ~??って感じなんだけど。
人の意見はわからない。

改めていろんな先生につくのがいいなぁ、と思った。
私はものづくりに戻るつもりでいるし、芸術よりも工芸派だし、
自分の作るものは、使われてナンボ、消費されていく、ということを目指しているし。
同好会の先生は画家にしか興味がなくて、
ものづくりの中の絵を描く部分、に焦点を当てることはないと思う。
大きなことを言うわりに刺激がないと思うのは、きっと、発展性がないからじゃないのかって思うんだ。
ああそうか、それもありか、っていうような、新しい何かを感じさせてくれない。
言われたことを実践するしないではなくて、自分の意識外のことに目を向けさせてくれるきっかけがあるかないか。

実は今日初めて、この先生の講座を続けていてよかったと思った(笑)
明確な指導もあんまりないし、すごく何かを得ている、と感じることも実は今までなくて。
だけど、先生に違和感がなかったことと、なぜか何か救いがある存在だと感じていて、
得るものはないと思うのに次回の講座もすでに申し込んでいる事実。
縁があるのかもしれない。
先生に言われて、これから鳥を描こうと思ったわけでも、陶器の絵付けをやろうと思ったわけでもないけれど、
なんか、自由を与えてもらった気がした。
私は、こうなんだよ、ああなんだよ、って強く言われるのがすごく窮屈でやる気が萎えてしまう。
最近ずっと萎え萎えで困っていたところで。
ひとりの先生にガッチリついて濃く深く付き合っていくというのは性に合わないのかもしれない。
どこにも属さず余計なものに縛られずのほほんとやっていきたいだけなのだ。
正直結果はどうでもいい。結果はあとからついてくる。
ならば答えは出ているのか。もっと気楽に構えていればいい、ということなのか。
by nao--x | 2008-09-17 16:00 | 思う
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